プログラム内容

今月の育成プログラムは、1泊2日の合宿を行い、集団生活やオリエンテーリングなどのプログラムを通じ、仲間とのコミュニケーションや、チームメンバーとの協力によって、目標達成までのプロセスを経験する貴重な機会となりました。 また、今回は6年生を対象に「復興」について考えるワークショップを実施しました。「復興とは何か？」「宮城がもっとよくなるために今からできること」、普段何気なく耳にする復興という言葉に対して、真剣に向き合う場となりました。過去2年間も同様のプログラムを実施しましたが、震災から5年が経過しようとする中で、「もとに戻る」ことだけでなく、「発展すること」についても意見が出てくるなど、これまでになかった新しい考えを垣間見ることができました。事後アンケートでも、自分たちが将来の宮城県を担う1人であることを強く認識する様子が伺えたので、今後のアカデミーに対する姿勢にどう現れるのか、期待が膨らみます。