今年度すべてのプログラムが終了し、３月１６日に第４期生である小学６年生の修了式がおこなわれました。修了生はこの３年間、アカデミーでの経験を通じて、トップアスリートを目指す高い意識を持ち、周囲の協力・環境の大切さをより実感し、人として逞しく成長しました。第４期生の顔には、宮城県を代表するアカデミー生としての自覚と、県の復興を担う意識が養われたように感じました。また、新５・６年生にとっても先輩の姿を見て、より一層気を引き締める良い機会となりました。
今回の特別記念講演として、２０１６年リオデジャネイロオリンピックバレーボール女子日本代表佐藤あり紗氏を迎え、人一倍負けず嫌いであったことが自らをトップアスリートとなる成長の源となったこと、こまめな身体のケアは、長くアスリートとして活躍する上でとても大切であることなど、アカデミー生へ向け分かりやすく御講話いただきました。
この門出は、アカデミー生にとって、夢へ向かう第一歩です。式典に参加した皆さんの益々の活躍を期待しています。